こんにちは!国境ぐらし、ゆいです。
突然ですが、私、とろろ芋大好きなんです。
たぶん食べ物の中で一番好き。
まぐろ山かけとかとろろ麦ご飯とか特に大好きで、ヨーロッパでもどこでも売ってたらなぁと何度思ったことか。
街中にある中国系のアジア食品店では、真空パックに入ったとろろ芋がたまに仕入れられるので、見つけたらよく買っていました。もちろん日本に比べたら値段は高いですが、やっぱり食べたいので払ってました。
そんななか、つい先日、とっても意外な場所で!それも近所でとろろ芋が安く売っているのを見つけてしまいました・・・!
それが・・・
ロシアスーパー
そう、ロシアスーパーです。
私の家の近所にはロシアスーパーのチェーン店、KLIVERがありますが、他にも、MereやMix Marktなど、ドイツにはロシアスーパーのチェーン店が数々存在しています。
ドイツでは、「LidlやAldiなどのディスカウントスーパーより、さらに安売りの店」という風にとらえられているようです。
そんなロシアスーパーが意外にも、アジア食品、特に日本食品の宝庫だったのです!
野菜コーナー
冒頭でもお話しした、私の大好きなとろろ芋。
YAM WURZELの名前で、なんとお値段4,99ユーロ/kgで売られておりました。日本よりも安い・・・
鮮度は抜群で、まだうっすら土も付いた状態でした。
あと、とっても新鮮なレンコンも!
日本でもあんまり見ない、ソーセージみたいにつながった状態で売られてました。
さらにドイツでの変わり種の野菜、にんにくの芽も売っていましたよ!(日本から輸入しているようです。)
もちろん、普通のスーパーでも売っていることの多いもやしやチンゲン菜もありました。
精肉・鮮魚コーナー
野菜のほかには、精肉コーナーでこちらではあまり見ない豚バラが売られていたり・・・
鮮魚コーナーでは魚の干物の数々・・・
冷凍コーナーでは、たこ焼きサイズにカットされたぶつ切りのタコや、ホタテ貝柱も!!!
その他
さらに驚いたのは、ドイツのスーパーでよく売っている固いゴムみたいな豆腐ではなく、ちゃんとパックに入った柔らかい豆腐が売られていたり、糸こんにゃくも売られていました。
留意点:店内の雰囲気がちょっと怖い
ロシアスーパーでは店員さんもほとんどロシア人、お客さんも多くがロシア人です。
みなさんロシア語で会話していて、陳列されている商品のラインナップから異国情緒漂い、ドイツにいることを忘れてしまうくらいです。
ただ、ロシアスーパーは安いことで有名なだけあって、客層も他の主流なドイツのスーパーとは異なりますので、普段よりはちょっぴり気を張り気味にショッピングしています。
まとめ
というわけで、わざわざ街中のアジアショップに行かなくても、近所にあるロシアスーパーで、日本料理に必要な食材が手に入る、というお話でした。
最近さらにドイツで勢力拡大しているロシアスーパー!
珍しいアジア食品を安く手に入れられる意外な場所なので、おすすめです!